洗剤や洗濯機の進化により、家庭洗濯にてウール製品を洗う事が増えています。
しかし、セーターなどのニット製品のように、デリケート素材の縮み事故も増えているのではないでしょうか。
縮みにも、いくつか種類があります。セーターの場合は、次のように分類できます。
@フェルト化
素材の編み目が詰まり、硬くフェルト状になること。
この場合は、ほとんど寸法の回復は無理です。また、風合いは回復しません。
A緩和収縮
ウールが水分を含むと膨張します。この時に、揉まれたり擦れたりすると、 繊維と繊維が絡まり、それが原因で縮むこと。
この場合は、回復が可能となります。
B製品そのものに原因のあるケース
製造過程で、寸法をスチームなどで強制的に伸ばした製品が在ります。これらは
洗濯により、原寸に戻り縮んでしまう事があります。
また、糸の撚りを従来より強力ねじ込んだものがあり、これらも洗濯により縮むことがあります。
「B」のケースでは、修正可能なモノと出来ないモノがあり、また製品そのものに問題が在ると思われるモノも存在します。
AまたはBの一部は、次の方法でのばすことが出来ます。